ツヤ肌派?それともマット派?ファンデーション選びで失敗しない9のコツ

目次

ツヤ肌派とマット派、それぞれの特徴

ツヤ肌派のメリットとデメリット

 ツヤ肌が人気の理由は、そのみずみずしい仕上がりです。ツヤ肌は、韓国コスメでも大きなトレンドとなっており、肌を潤わせ感を与えて美肌に見せる効果があります。リキッドファンデーションやクッションファンデーションを使うと、薄づきながらもツヤのある自然な肌に仕上がります。

 メリットとしては、肌に透明感を与え、若々しい印象を作れることが挙げられます。また、乾燥しにくいファンデーションを使うことで、保湿力が高く、肌そのものが健康的に見える点も特徴です。一方、デメリットとしては、脂性肌の場合はテカリやすく、メイク崩れが起きやすいという点があります。また、ツヤを出しすぎると、オイリーでテカテカな仕上がりに見えることもあるため、バランスが重要です。

マット肌派のメリットとデメリット

 マット肌の魅力は、高級感のある落ち着いた仕上がりを実現できることです。パウダーファンデーションやクリームファンデーションを活用すると、肌の凹凸を目立たなくし、均一な仕上がりを目指すことができます。

 メリットとしては、余分な皮脂を抑えられるため、脂性肌の方に特に適しており、一日中崩れにくいという点が挙げられます。また、しっかりとしたカバー力があるため、毛穴や赤みなどの肌悩みを簡単に隠すことができます。一方で、デメリットとしては、やや厚塗り感が出やすいことや、乾燥肌の方にはマットな仕上がりが肌の乾燥を強調してしまう場合があることが挙げられます。

どちらがおすすめ?理想の仕上がりイメージに合う選び方

 ツヤ肌とマット肌のどちらが合うかは、理想とする仕上がりに依存します。自然で健康的な美肌を目指すならツヤ肌がおすすめです。この仕上がりには、保湿力が高いリキッドファンデーションやクッションファンデーションを選ぶことで、理想の質感を実現できます。他にも、化粧下地を保湿タイプにすることで、よりツヤ感を引き立てることができます。

 一方、洗練された上品な印象を目指す方にはマット肌がおすすめです。しっかりとカバー力のあるクリームファンデーションや軽やかなパウダーファンデーションを活用することで、キメ細かい肌を演出できます。また、最後におしろいを使うと、マット感を強調し、崩れにくさもアップします。

 肌質やその日の予定、メイクの雰囲気に合わせて選ぶことで、自分らしさを引き立てることができます。ツヤ肌とマット肌、それぞれに合うファンデーションとうまく塗る方法をマスターすれば、毎日のメイクがもっと楽しくなるでしょう。

ファンデーションの種類と特徴を理解する

リキッドファンデーションとその特徴

 リキッドファンデーションは、その名の通り液状でみずみずしいテクスチャーが特徴です。高い保湿力を持ち、乾燥肌の方やツヤ肌を目指したい方に特におすすめのアイテムです。薄付きで自然な仕上がりを演出するため、軽やかさを求めるメイクにもぴったりです。リキッドファンデーションをうまく塗る方法として、スポンジや専用ブラシを使うと均一に仕上がります。また、化粧下地をしっかりと整えてから使用することで、より美肌効果を引き出せます。

パウダーファンデーションの利点と選び方

 パウダーファンデーションは、軽やかでナチュラルな仕上がりが魅力のアイテムです。脂性肌の方に向いており、メイク崩れを防ぎたい場合にも役立ちます。また、パウダーファンデーションは持ち運びがしやすく、メイク直しに便利なのも大きな利点です。選び方としては、自分の肌質や仕上がりの好みに合わせて、ツヤ感を求めるか、マットな仕上がりを目指すかを基準にすると良いでしょう。ブラシやスポンジでおしろいのように軽くのせることで、より自然なメイクが完成します。

クッションファンデーションの使い方と人気の理由

 クッションファンデーションは、リキッドファンデーションのような滑らかさと、パウダーファンデーションの手軽さを融合した人気アイテムです。韓国コスメとしても多くの支持を集めており、その使いやすさとツヤ肌を演出する効果で注目されています。使い方は専用のパフを使ってポンポンと叩くように塗るのがポイントです。これにより、ムラなく均一な仕上がりを実現できます。メイク時間を短縮しつつ、乾燥しにくい肌が持続するのも魅力の一つです。

クリームファンデのカバー力とは?

 クリームファンデーションは高い保湿力と優れたカバー力が特徴です。しっかりとしたテクスチャーで、シミや色ムラ、小じわなどを目立たなくする効果が期待できます。そのため、美肌を求める方や特別な日にはもってこいのアイテムです。ただし、濃度が高いため、うまく塗る方法を把握しておくことが大切です。つい多めにとってしまい、厚塗りになってしまうことも。少量ずつ取り、指やブラシで広げることで厚塗り感を防げます。また、化粧下地を併用すれば、よりしっかりと密着し、長時間崩れにくいメイクが完成します。

肌質に合わせたファンデーション選びのコツ

1.乾燥肌向けのファンデーションのポイント

 乾燥肌の方には、保湿力が高いファンデーションを選ぶことが重要です。特にリキッドファンデーションやクリームファンデーションは、肌にしっとりとしたツヤ感を与え、美肌に見せる効果があります。
 美容成分の多く配合されたツヤ肌向けのクッションファンデーションもおすすめです。
 また、ファンデーションを塗る前にしっかりとスキンケアを行い、化粧下地で保湿を強化することで、肌への密着度が向上し、長時間うるおいを保つことができます。

2.脂性肌のメイク崩れを防ぐファンデ選び

 脂性肌の場合、メイク崩れしにくいパウダーファンデーションがおすすめです。脂分を抑えた軽やかなテクスチャーが肌のべたつきをコントロールし、ナチュラルでさらっとした仕上がりに導きます。さらに、化粧下地やおしろいを活用して皮脂を抑えるステップを加えると、さらに美しい肌を保つことができます。特に韓国コスメでは、ツヤ肌を実現しながらも崩れにくいパウダーファンデーションが人気です。

3.混合肌に適した万能ファンデーション

 混合肌の方には、部分的な乾燥と脂性のバランスを考慮したファンデーション選びがポイントです。クッションファンデーションは、リキッドファンデーションのしっとり感とパウダーファンデーションの軽さが絶妙に組み合わさっているため、混合肌に最適な万能ファンデーションとして人気があります。特に、Tゾーンなど脂っぽくなりやすい部分には薄く塗り、乾燥しやすい部分には重ねづけすることで理想的な仕上がりを実現できます。

4.敏感肌の人が気をつけたいポイント

 敏感肌の方は、成分にこだわったファンデーションを選ぶようにしましょう。香料やアルコールなど刺激の強い成分が含まれていない商品を選び、できるだけ肌負担を軽減することが大切です。また、クリームファンデーションは高いカバー力と保湿力で肌を保護する効果が期待できます。ただし、塗る前にはしっかりとスキンケアを行い、肌を整えたうえで使用することで、トラブルを防ぎつつ美肌を作り上げることができます。

ファンデーションを上手に使うコツ

5.ベースメイクの仕込みで仕上がりが変わる理由

 美肌をつくるためには、ファンデーションを塗る前のベースメイクが非常に重要です。特にスキンケアと化粧下地をきちんと行うことで、ファンデーションの密着度が上がり、崩れにくい仕上がりになります。まず、洗顔後に肌に合った保湿クリームでしっかりと保湿し、その後、肌悩みに応じた化粧下地を使用しましょう。乾燥肌には保湿効果の高い化粧下地、脂性肌には皮脂をコントロールするタイプがおすすめです。この段階を丁寧に仕上げることで、リキッドファンデーションやパウダーファンデーションが均一に乗り、理想のツヤ肌やマット肌を簡単に作ることができます。

6.ファンデーションを均一に塗るブラシ・スポンジ・指の使い方

 ファンデーションを均一に仕上げるためには、使用するツールの選び方がポイントです。リキッドファンデーションやクリームファンデーションの場合、ブラシを使うと薄づきでムラなく仕上がり、スポンジを使えばパーツごとに均一に密着させることができます。指で塗る場合は、体温でファンデーションがなじみやすくなるので、自然なツヤ感を演出したいときに適しています。一方で、クッションファンデーションは専用パフを使い、軽くポンポンと叩き込むことで、韓国コスメ特有のツヤ肌を実現できます。目的や仕上がりイメージに合わせてツールを使い分けましょう。

7.内側から外側へ。プロの塗り方のコツ

 プロのメイクアップアーティストが実践するテクニックの一つが、内側から外側へ向かって塗る方法です。顔の中心部分、特に頬や鼻はファンデーションのカバー力を必要とする場合が多いため、そこに一番最初に塗布します。その後、スポンジやブラシで外側に向かって薄く伸ばしていくと、ムラのない均一な仕上がりになります。特にリキッドファンデーションやクッションファンデーションの場合、この方法で塗布すると自然なグラデーションが作られ、ナチュラルな印象のメイクが完成します。

8.部分的にカバー力を高めるテクニック

 ファンデーションだけですべてをカバーする必要はありません。シミや赤みなど気になる部分には、コンシーラーやカバー力の高いクリームファンデーションを部分的に使うテクニックがおすすめです。リキッドファンデーションをベースとして全体に薄く塗った後、気になる箇所に重ね塗りを行いましょう。この際、スポンジや指を使って叩き込むように塗布すると自然な仕上がりになります。さらに、パウダーファンデーションを上から軽く重ねることで、カバー力を強化しながらメイク崩れも防げます。

9.仕上げのパウダーやフィクサーの活用法

 ファンデーションを仕上げる際、最後にフェイスパウダーやメイクフィクサーを使用することで、持続性の高い美肌メイクが完成します。おしろいとも呼ばれるフェイスパウダーは、テカリを防ぎながら自然なマット肌を演出できます。一方、ツヤ肌を目指す場合は、ツヤ感を損なわないパウダーを選びましょう。また、仕上げにメイクフィクサーを顔全体に軽く吹きかけることで、ファンデーションの崩れを防ぎ、化粧持ちが格段にアップします。韓国コスメでも人気のアイテムなので、取り入れてみる価値は十分にあります。

著者情報

エステティシャン、エステ美容機器販売、家電EC、オリジナル化粧品EC、などを経てミシャジャパンへ。
主に各種モールECとコンテンツ作成を担当。
脂性肌・シワ・毛穴が気になる40代。
チョゴンジンシリーズ+ビタシーシリーズ愛用中。

スタッフ:村上
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