突然ですが、ファンデーションのパフはどのくらいの頻度で洗っていますか？
MISSHA JAPANによくいただくお問い合わせの中に、クッションファンデーションのパフについてのものがあります。
・パフの洗い方はどうすればよいですか？
・パフを洗う頻度はどのくらいですか？
・パフの交換品ありますか？
などです。
本日は、そんな疑問を解決！クッションファンデーションのパフの洗い方についてお届けします。
雑菌やカビの温床？！メイクアイテムのパフ・ブラシ
パウダーにしろ、クッションにしろ、リキッドにしろ、パフやスポンジ、ブラシを使って塗る方が多いかと思います。
そのため、実はお肌のトラブルの原因がパフやスポンジ、ブラシだった、なんてこともあります。
特に、ファンデーションのパフはお肌にしっかりと接触します。
メイクをするとき、ファンデーション用のパフは、ファンデーション自体もそうですが、お肌の皮脂やスキンケアアイテムの水分や脂分、汗などを含んでしまいます。
こういったものが、時間が経過するとともに酸化します。また、お肌にいる細菌がパフに移り、皮脂などを栄養源として増殖します。水分が残っていることでカビが生えてしまうことも。
考えただけでもぞーっとしますね。
お肌のトラブルを招かないためにも、パフは常にキレイに保ちたいのはこういった理由です。
洗う頻度としてはできれば、毎回洗うくらいが理想です。特にニキビ肌など、もともと肌トラブルがある方はパフの汚れには注意が必要！
せめて3日～1週間に1回くらいは洗いたいですね。
パフを洗ってみよう！①どんな洗剤が良いの？
では、実際パフを洗うとなったときに、どんな洗剤が良いのでしょうか。
なにも高いパフ用洗剤を買う必要はありません。もちろん、パフ用の洗剤には専用ならではのメリットもありますが、お家にあるものでも洗うことはできます。
まず、「中性洗剤」であることが一番です。
中性洗剤とは、その名の通り、酸性とアルカリ性の間。Ph６～８の間のものです。
身近にあるものでおすすめなのは「台所の食器用洗剤」です。
なぜ食器用洗剤かというと、これは素手で使われる前提で作られている洗剤なので、中性のものが多く、素手でパフを洗っても手に負担をかけづらいからです。パッケージ裏面に「液性：中性」と書いてあったら大丈夫。
また、おしゃれ着用洗剤の中にも中性のものがあります。こちらも裏面に書いてあるはずなので確認してみてくださいね。
台所用洗剤や、おしゃれ着用洗剤は香りが強いことも多いので、香料などが気になる方や、敏感肌や乾燥肌の方は、パフ専用洗剤を使われることをお勧めします。
今は、100円ショップでもパフ専用洗剤が販売されています。手軽に手に入るので、気になる方はお手に取ってみてはいかがでしょうか。
ドラッグストアなどでは、有名ブランドのパフ専用洗剤なども販売されています。
香りや洗い上がりなど含めて、お好みの洗い方でパフをお手入れしてください。
パフを洗ってみよう！②洗う頻度
良くご質問を頂くのが、こちらの「パフを洗う頻度」です。
毎日でもよいですが、洗う回数が多ければ劣化は早まります。また、しっかり乾かさないと、逆にカビや細菌の温床になりかねません。
3日に1度程度から、週に1度くらいで洗うのが理想的です。
洗い替え用にパフの予備があったら安心です。
洗わない時は、使用後にパフに含まれたファンデーションをティッシュでオフしておきましょう。
パフを洗ってみよう！③洗い方
さあ、洗剤の準備ができたらいよいよ洗っていきましょう！
１、乾いたままのパフに洗剤を直接つけてしっかり馴染ませましょう。
汚れと洗剤をもみこみながらなじませるこの段階はとっても大切です。
洗剤がなじみづらい場合や台所用中性洗剤などを使う場合は、少しのぬるま湯と洗剤を混ぜてパフにしみこませましょう。
２、その後ぬるま湯をつけて、乳化させます。
パフは押し洗いをし、こすり合わせないようにしましょう！パフの劣化を速めてしまいます。
３、ぬるま湯を何回か交換し、汚れが出てこなくなったら完了です。
汚れや洗剤を残さないように、しっかりとすすいでください！
４、タオルやキッチンペーパーなどで大まかな水分をとり、日陰の風通しの良いところに干します。
生乾きにならないようにしっかりと乾かしてくださいね！
※パフ専用洗剤の場合は直接、食器用洗剤などの場合は水に洗剤を入れて、パフになじませてください。
クレンジングで洗っちゃだめ？
ファンデーションを落とすんだから、クレンジング剤でもよいのでは？と思いますよね。
これは、クレンジング剤の種類にもよります。
まず、クレンジングオイル、ミルク、クリームなど、どろりとしたものは向きません。パフ自体になじみづらく、汚れが中に残りやすいためです。しっかり洗ったつもりでもパフの中にクレンジング剤や汚れが残ってしまったら本末転倒です。
クレンジングウォーターやさらさらタイプのクレンジングオイルならば汚れが落ちやすいかもしれません。
ただ、クレンジング剤はあくまでも肌の上のメイクを落とすための商品です。クレンジング剤で洗った場合には、最後に一度中性洗剤やせっけんなどでさっと洗うほうが良いでしょう。
しっかり洗うために洗剤の量を使うことを考えると、台所用洗剤やおしゃれ着洗いのほうが手軽かもしれませんね。
そのほかの注意点
・こすり合わせない
・洗濯用洗剤（アルカリ性の強いもの）で洗わない
・高温のお湯を使わない
・つけおき洗いをしない
・表面を強くこすらない
・直射日光で乾かさない
・ドライヤーを使わない
・しっかりとすすぐ
これらはすべて、パフの劣化を早める原因になってしまいます！
パフ表面がボロボロになったり、パフの接着面がはがれて中身が出てしまったりします。
パフを洗う際には、優しく丁寧に洗っていただくと、パフも長持ちします。
パフが劣化しちゃったら＆洗うのが面倒・・・
丁寧に洗っていたけど、パフがボロボロになってきちゃった。こんな時のために、交換用のパフも販売しています！
Mクッションシリーズファンデーション用のパフは1個入り＆4個入り（公式サイト限定！）です。
カラーは、モイスチャーやマットに入っている青と白のツートンカラーのもののみとなります。
交換はもちろん、洗い替えにも！
定期的に新しいものに交換することで、お肌に優しく、メイクもきれいに仕上がるはず！
ぜひ買い替えも検討してみてくださいね！
レフィルには新しいパフ、ついてるの？
レフィルが交換でき、環境にやさしいＭクッションシリーズ。
レフィルを新しくしたのに、パフが古いままはちょっと、って思いますよね。
ご安心ください！レフィルには、新しいパフが1つちゃんとついています。
モイスチャー、マットは、青＋白のツートンカラーのパフ、
プロカバー、ネオカバーは黒のパフがそれぞれ入っています。
Ｍクッションファンデーションは、だいたい1か月程度で使い切る方が多く、レフィルに交換するタイミングもそれぐらいです。
まとめ
本日は、クッションファンデーションのパフの洗い方をお届けしてきました。
食器用洗剤やおしゃれ着洗い用洗剤、100円ショップで発売されているパフ専用洗剤など、パフを洗うのに便利な洗剤から、洗い方、洗う頻度について、ぜひご参考にしていただければ幸いです。
もちろん、Mクッション以外のクッションファンデのパフも同様に洗うことができますので、お試しください。
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